『雲の向こうはいつも青空』を戴きました
私も所属している「言葉の発信地 ヒカリテラス」代表の福井千遥さんへのインタビューが掲載された『不登校インタビュー事例集 雲の向こうはいつも青空』を、発行者の金子あかね様と福井さんのご厚意で戴きました。
あまり内容を詳細にここで書くべきではないと思いますが、福井さんのいじめや学校での経験がかなり私に似ていて、ただ、私よりも強い方だな、と感じます。
ここでは、ヒカリテラスについて少し紹介させていただきます。
ヒカリテラスは「生きづらさに光を当てる」をコンセプトに活動している団体で、私はそのコンセプトに共感して入らせていただきましたが、活動内容だけでなく運営面も置いても、メンバー同士の距離感が絶妙でコミュニケーションが苦手な方も好きな方も無理なく参加できる、そういうところに共感しています。
私は福井さんとは思想や政策は色々と違うでしょうが、実は福井さんはあまり政治的な発言をされてはいないものの、私なんかより余程政治について専門的に学んでおられる方なのです。
私は「政治は生活である」「思想は感覚である」と考えていますが、福井さんの“感覚”がヒカリテラスを良い団体にしていると思います。
この本にある「過去の自分を幸せにしなくちゃいけない」という言葉は、実は私が政治活動をしている動機の一つです。
この本を発行しているびーんずネットは「親が楽しく学べる場、気づきの場」をコンセプトに活動している神奈川県の団体で、「不登校の専門家でもありません」と謙遜しておられますが、短期間ではあるものの不登校になった当事者である私からすると、この本はなまじ専門家の評論よりも余程的確なヒントが詰まっているものです。
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