【服部千秋町長断固支持!】支離滅裂な「不信任決議」を通した中島貞次議長(公明党)こそ町政混乱の責任を取るべし
太子町議会で町長への不信任決議が可決したことを受け、昨日服部千秋太子町長は自ら失職を決断した上で、町民の信を問うため立候補する意向を示しました。
この不信任決議は服部町長本人ではなく既に辞任した職員の疑惑(真偽不明)を理由とするなど、支離滅裂なものです。
私は昨晩、服部千秋町長に対して「町長選では出来る限り手伝う」とのメッセージを送ったところ、町長からは即時に感謝のメッセージが届きました。
発端は今年7月に起きた教育長のセクハラ疑惑です。これを受けて太子町議会は服部町長に教育長への辞職勧告を出すよう要請しました。
しかし、まだ真偽不明の段階であったため、服部町長が「双方の弁護士や司法の状況を見守っているところである」と回答すると、太子町議会の中島貞次(公明党)は8月1日付のメッセージで「責任ある公人としての認識が極めて甘く、事の重大さを理解していないと受け止めざるを得ない」と述べました。
そもそも中島議長自身が同じメッセージで「いわゆる「セクハラ疑惑」に関して、事実があったかどうかの真偽はもちろん重要なことであるが、その決着はまだ先のことになると思われる」と、疑惑の真偽が現時点で不明な上にその解明にも時間がかかるとの認識を示しているので、むしろ服部町長の慎重な回答は「責任ある公人」として真っ当なものでした。
その後、問題の教育長は自ら辞職したのでその点からも服部町長の対応に問題があったとは言えません。
さらに、8月29日には服部町長は後任の教育委員人事を議会に提案もしています。ところが議会は一方的に教育長人事を即日否決しました。
そうした議会の非協力的な態度にも拘らず、服部千秋町長は住民への町長メッセージを発表し、まだ疑惑の段階である中で(しかも既に辞めた職員の疑惑であるにもかかわらず)取り得る限り精一杯の誠実な姿勢を見せ、住民に謝罪しました。
そして9月26日付で後任の教育長人事を議会に提案したところ、議会はこれまた即日不同意を決定し、そしてセクハラ疑惑を理由に議長を含む9人の町議の賛成で町長不信任決議を採択したのです。
不信任決議には「議会の理解を得られず否決や不同意となったものは、昨年度までで人事案件を中心にすでに10件を超えており、稀にみる町政混乱状態が続いている」という記述もありますが、否決・不同意をした張本人である議会にも町政混乱の責任があることは言うまでもありません。
人事案を即日否決した経緯を見ると、議会側にも理解しようとする姿勢が見られなかったと判断せざるを得ません。
私の住むたつの市は太子町と一体の関係にあり、これまで太子町のために尽くして来られた服部千秋町長がいなくなることは、たつの市にとっても大きな損失です。
私は太子町議会による不信任決議の濫用に強く抗議し、服部千秋町長を支持させていただく所存です。
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