福井県敦賀市へ行って来ました!
福井県敦賀市へ旅行に行ってきました!
北陸道総鎮守・名神大社の氣比神宮も参拝させていただきました。
良いですね、北陸の皆様はきちんと「北陸道」という区分を使っておられて!
今の時代、五畿八道の区分を覚えているのは、畿内はともかくとして後は山陽道と山陰道、それに北海道ぐらいかと思っていましたが、北陸道も仲間で嬉しいです!
全く、東海道本線を東山道に通すような人たちは爪の垢を煎じて飲んでほしいものです。五畿八道は今でも有効な行政区分なんですからね!
と、大幅に話がそれました。
北陸道へ行った理由は、私が北陸道のことを何も知らないからです。百聞は一見に如かず、ということで現地に行ってみました!
行く前に福井県について知っていることは、恐竜と稲田朋美議員ぐらいしかありません。
が、いざ敦賀市に行くと!カルチャーショックの連続!
凄い!みんな信号をきちんと守っている!あ、これは東海道もそうでしたね。(笑)
スーパーが夜の八時に閉まる!海産物が豊富!農業も盛ん!
こういうと田舎に聞こえるかもしれませんが、工場が現役!私の地元と比べるのは失礼ですが、西播地区よりもまだまだ元気な街であることが判ります。
新快速にサンダーバードがあるので大阪や京都からも来やすい!
もっとも、北陸新幹線が全線開通すると・・・並行在来線は切り捨てられるので新快速は通らなくなりますね。💦
交通政策について、新幹線優先の今の政策への疑問も抱きました。一方で在来線を活用して関西圏との接続を強化している敦賀市は、たつの市を始めとする関西の田舎においても参考になります。
また、自転車の貸し出しサービスがあったのも良かったです。
駅の近くで自転車を貸し出してくれているお蔭で、日本海を自転車で巡ることが出来ました!
自動車偏重社会を是正するためには、鉄道と自転車の接続も大きな方策であると考えます。
さて、敦賀市では緑の党の笠原一浩先生にお会いさせていただきました!
笠原先生は新党さきがけ出身で今は緑の党グリーンズジャパンの地域代表協議会委員をされており、福井県内で野党共闘を実現させた方です。
敦賀市の経済や原発問題、自然エネルギー、野党共闘、少数民族問題など、私が関心を抱く様々な問題について、懇切丁寧に教えてくれました。
また、外国人労働者の問題についても奇しくも笠原先生も同じ意見でした。実務についてよくご存知の笠原先生のご意見を賜われて、とても有難かったです。
私の所属する立憲民主党は、前身の一つである旧民主党が新党さきがけから離党した議員が主導して結成したという経緯もあり、特に旧国民民主党には新党さきがけと対立していた議員も多かったので、新党さきがけに残られた理由も思い切って聞かせていただきましたが、「離党する理由が無かった」というシンプルな言葉には、笠原先生の誠実さを感じました。
世の中には小物の動向が気になる方もいるようで、超小物に過ぎない私にも「どうして立憲民主党を離党しないの?」という方が絶えませんが(笑)、僭越ながら私も笠原先生のセリフを使わせていただきたいと思いました。
実は私も学生時代に緑の党への入党を検討していたことがありました。生命尊重を重んじる保守派として緑の党のフェミニズム政策には同意できなかったので入党はしませんでしたが(内密出産法制化が私の旧国民民主党に参加した理由の一つで、その政策は今の立憲民主党でも検討されるようになったことは嬉しい限りです)、それ以外の政策では共感できる点が多く、野党共闘に緑の党が参加された時は嬉しかったことを覚えています。
(※緑の党は二〇一三年の参院選までは野党共闘を模索はしていたものの実現できなかった経緯がありました。)
福井県では笠原先生のような方がいるお蔭で野党共闘が推進されていますが、兵庫県では野党共闘が不充分です。国民民主党から日本共産党までの全野党共闘を求めている私は、福井県での共闘の様子に学ばせていただきたいです。
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