家庭連合(旧統一教会)の宗教法人解散(法人格取消)を求める署名にご協力よろしくお願いします

 全国統一協会被害者家族の会やオウム真理教家族の会、近藤将勝先生(人権問題を考える会代表)らが呼びかけ人の、家庭連合(旧統一教会)の宗教法人格取り消しを求めるネット署名に賛同させていただきました。

 皆様も署名に賛同の程、よろしくお願いします。

 呼びかけ人の一人である近藤将勝先生はかつて私の動画に出演して家庭連合の問題点を指摘してくださった方でもあります。

 言うまでも無いことですが、信教の自由は尊重されなければなりません。

 一方、信教の自由はあっても詐欺の自由はありません。家庭連合は政界においても、一方では勝共連合を組織しながら、他方では「平壌政府」(自称「朝鮮民主主義人民共和国」)と手を組み、また一方では気候変動対策や子宮頸がんワクチン反対と言った正論を言いながら、他方ではそれを正反対の立場である自民党を支援していました。

 なお、立憲民主党は家庭連合から選挙支援等は一切受けていません。私や枝野幸男前代表を含む立憲民主党の党員が家庭連合信者の運営する世界日報社の媒体に出演していたことを強調して自民党と家庭連合の関係を矮小化する人もいますが、これは潮出版社の媒体に登場していたことを以て手塚治虫氏やみなもと太郎氏を創価学会シンパとして創価学会と公明党の関係を矮小化するのと同じぐらいの、悪質な詭弁です。

 家庭連合は同性愛者に対する差別的な主張も行うなど、政治的にも問題のある宗教団体です。

 しかしながら、それ以上に家庭連合はかつて民事訴訟で組織に不法行為を行っていたことが認定されており、さらに教祖である文鮮明自身が実刑判決を受けたことのある前科持ちの人間である、という事実があります。

 犯罪者が教祖で、組織としても不法行為を行っていたという団体を、「公益法人」である宗教法人として認定することが適切かどうかを議論するのは、信教の自由の否定には繋がりません。

 宗教法人は公益法人である以上、不法行為を行ってはいけないのは当然のことです。また、犯罪者が教祖である不法行為集団から選挙支援を受けていた自民党の態度が問題であることも、言うまでもありません。

 家庭連合は名称に「家庭」を入れていますが、実際には合同結婚式や会長自ら「献金には色々な種類があります」と公然とテレビで言う組織体質など、家庭の破壊に寧ろつながる行為をしている宗教団体です。そのような家庭連合の宗教法人格取り消しを強く求める次第です。

日野智貴オフィシャルサイト

日野智貴の公式サイトです。立憲民主党党員、国民民主党サポーター。

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