泉健太代表の誕生日
今日は立憲民主党代表の泉健太先生の誕生日です。
泉健太先生は私と同じく旧国民民主党出身ですが、旧立憲民主党の方の推薦も受けて代表に就任しました。
立憲民主党の中にも同じ党の仲間を攻撃する方がいて、そのうちの何人かは今回の参院選で落選してくれましたが、泉健太先生はそうした方とは正反対で、右から左まで様々な思想の党員を纏め上げている方です。
私も昨年の代表選挙では泉健太先生に投票しました。泉健太先生が当選された時の嬉しい気持ちは今でも忘れることが出来ません。
昨年の衆院選の際、泉健太先生はお忙しい中兵庫12区のミニ集会に来てくださりました。
恥ずかしいぐらいの小規模な集会に来ていただくのは本当に申し訳なく思いましたが、泉健太先生は顔色一つ変えずに集会に参加してくださり、ミニ集会の司会を私がすると
「おお、日野君が司会をしてくれるのか!」
と笑顔で言ってくださりました。
一党員であっても大切にする、泉健太先生の姿勢が端的に示されたエピソードの一つで、党員票込の代表選挙で泉健太先生が当選したのもそうしたところに理由があるのだと思います。
ミニ集会は泉健太先生が新幹線に間に合う(それも私たちからするとギリギリの時間で)終わったのですが、その後も時間が押している中で泉健太先生は街頭演説をしてくれました。
泉健太先生は次の新幹線が出発するなんと3分前に(在来線の)改札を通ると言う、ギリギリの状態まで演説をしてくださったのです。
改札に向かって走っていかれた泉健太先生にお詫びとお礼の言葉を言うと、こう言われました。
「折角来たのだから街頭演説ぐらいはしておかないとね。」
しかし、泉健太先生を私が支持しているのは、こうした内向きの話だけが理由ではありません。
泉健太先生は「生活安全保障」をスローガンに掲げておられますが、国民の生活と安全保障とを一体のものとして把握することは、今の政治家に必要なことであると考えます。
泉健太先生のお蔭で『国民投票法』も改正されました。自民党も菅義偉政権の頃は野党が出した『国民投票法』の改正案を丸吞みするなど、野党の良い部分は取り入れる柔軟さを見せていたからです。
もっとも、岸田政権になってから『国民投票法』改正の議論は再び停滞し、また立憲民主党が提出した『領域警備法案』も自民党内にも賛同者がいるにもかかわらず議論が進んでいません。「安全保障は自民党」と言う方がいますが、岸田政権は安全保障でこそ、失敗しているのです。
とは言え、立憲民主党は自民党が出した良い法案には賛成しています。よく「立憲民主党は日本共産党と一緒だ」と言う方がいますが、立憲民主党は日本共産党と「限定的な協力」はしていますが、良い政策で協力するのは当たり前のことであり、自民党の良い政策にも積極的に協力しています。
例えばサイバー犯罪で警察庁に捜査権を与える『警察法』改正にも賛成しました。これは占領体制下の日本弱体化政策の一環として行われた国家警察解体の弊害として起きた、都道府県を超えて起きる犯罪への捜査を行いやすくする第一歩であり、特にインターネット上に県境はありませんから、これはとても重要な法改正でした。
この法案には日本共産党やれいわ新選組は反対し、れいわ新選組に至っては「『警察法』改正に賛成した立憲民主党が提出した内閣不信任案は棄権する!」と、野党共闘よりも反立憲を優先する暴挙に及びましたが、このような圧力にも屈せず立憲民主党は筋を貫いたのです。
一方、泉健太先生は野党共闘にも積極的に取り組んでいます。
今回の参院選でもマスコミは「共闘不成立」と報道しましたが、実際には現職議員がいる一人区の殆どでは共闘を成立させており、和歌山県では日本共産党の候補者を野党統一候補にするなど共産党も含めた全野党共闘を進めていました。
(これを受けて「立憲共産党」と言う皆様、よく考えてください。自民党和歌山県連の二階さんは日本共産党とは組んでいないかもしれませんが、中国共産党とは組んでいます。また、自民党も共産党も嫌だと言う方は参政党に入れればよかったのであり、和歌山県で消去法でも自民党に入れた方は、中国共産党と組むことを是認したも同然です。そのような方に野党共闘を非難する資格など、ありません。)
政治の世界はバランスが大切ですが、泉健太先生はとてもバランス感覚に優れた方であると言えます。
今後も泉健太先生が活躍されることを願ってやみません。
同じく誕生日を迎える岸田総理におかれましては、日本を亡ぼすために日夜頑張られていることと存じますが、少しは休まれた方が良いかと存じます。
ただ、間違っても公務を休んで靖国神社に参拝だけはなされないようお願い申し上げます。中国が怒るからではありません、護国の英霊が怒るからです。
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