政治家を「先生」と呼ぶべきではない?
立憲民主党では、公式に決まっているわけでは無いのですが、政治家を「先生」と呼ぶことを避けるような空気があります。
立憲ユースでも、指導してくださる地方議員の方を「先生」と呼ぶと「先生と呼ぶのは止めてください」と言われることが、少なくありません。
とは言え、ユースのメンバー同士がプライベートでやり取りをする際は、やはり「先生」と議員のことを呼んでしまうものですが。(笑)
私の個人的な感覚としては、「先生」と呼ばれるような実績・見識のある方にこそ、議員をやってほしいと思います。現に弁護士や医者の政治家が多いところを見ると、多くの有権者も「先生」と呼ばれて遜色ない方に政治をやってほしいと思っているのではないでしょうか?
私は旧国民民主党の出身と云うこともあり、旧国民民主党の議員の方には「先生」と呼ぶことが多いです。旧国民民主党の議員で私が「先生」と呼ばないのは、岩手県知事選で自民党と組んだ某代議士だけです。
また、自民党や共産党と言った、意見の違う政党の方であっても「先生」と呼ぶことがあります。以前、某自民党議員を「先生」と呼んで「え?支持者ですか?」と言われたことがありましたが、支持に関係なく一定の実績・見識を持っている方を「先生」と呼ぶことが、それほどオカシイことだとは、思いません。
とは言え、誰とは言いませんが、兵庫十二区から当選している自民党二階派所属の環境大臣とか、到底「先生」と呼ぶことのできない方もいます。そういう方に対しては、選挙で落選させるよう努力するのが、有権者としてすべきことであると考えます。
ネット上で「教えてもらっているわけではないのに、先生呼びは可笑しい」という意見もありましたが、私は例えば立憲民主党の地元の総支部長や地方議員の皆様には様々なことを教えていただきましたので、そう言う意味でも「先生」と呼ぶことが可笑しいとは感じません。
もっとも、政治家にはある程度の親しみが必要なのも事実です。私も政治家を「さん」付けで呼ぶことはあります。特に外部の方には「先生」付けは本来不適切かもしれません。
先日はCLPの件で福山前幹事長のことを外部の方に聞かれました。「福山幹事長」と普段呼んでいましたが、今では幹事長ではありません。「福山府連会長」と言っても、私は兵庫県民ですので、不適切です。
と、いうわけで、「福山さん」と呼びましたが、結構様になると言うか、親しみを込めて「さん」付けされるのが似合っている人です。
「さん」付けにせよ、「先生」付けにせよ、心からそう呼べるような方が議員をされているのは、有難いことです。
※CLPの件について私は詳細を知りませんが、法律にも党の規則にも違反していないことで党員を処分しないことは当然の対応であると考えます。
※画像の方は「さん」付けで呼んでいます。(笑)
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